Society 5.0

想像して下さい。20年後の未来を。
そこは、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)が高度に融合した「超スマート社会」
最新技術を利用して、現代が抱える様々な課題を解決していきます。
日本が目指すべき未来社会とは現代の情報社会を土台とした人間中心の豊かな社会です。
人間の変化・発展

人間は変化・発展をしながら、社会を形成してきました。
狩猟採集社会で自然と共生し耕社会で集団を形成し組織を増大させ工業社会では産業革命によって大量生産を可能に情報社会では無形資産をネットワークで結び、多様な付加価値を生み出しました。
このように、世の中が変化・発展を繰り返していく中で社会が求める人材も変化してきています。
工業社会から情報社会へ

工業社会では規格大量生産を可能にするために
共通の知識や技術が人々に求められました。
しかし、時代が情報社会へと移り変わり今までのあたりまえを創造的に破壊し、多角的に物事が見ることができたり実行に移す行動力が求められるようになりました。
山上憶良のことば

奈良時代初期の歌人「山上憶良」は、こんな歌を残しています。
「銀のも金にも玉も何せむに優れる宝子にしかめやも」
これは、子どもは金銀よりもずっと尊い宝である。
時代が移り変わろうとも、変わらない「親の愛情」が表現されています。
20年後の未来

そんな子どもたちが活躍する20年後の未来について
私たち大人も真剣に向き合い、考える必要があると思いませんか?
私たちが育みたいのは「未来を生き抜く力」
予測困難な時代に置いても、子どもたちが豊かな人生を歩んで行けるよう未来へつながる可能性を芽吹かせる場でありたいと願っています。