わが町別府市が2月10日、遊べる温泉都市構想「湯(ゆ)~園地(えんち)計画」実現に向けクラウ
ドファンディングによる資金調達を始めました。
昨年11月24日に温泉と遊園地を融合させた動画「湯~園地」の空想映像をyoutubeで公開し、「動画
再生回数100万回を超えれば実現する」と公約した長野恭紘市長。なんと、わずか3日間で100万回再
生を達成し実現に向けて動きだすことになったのです。
資金調達方法は、インターネットを通じてクリエイターや起業家が不特定多数の人から資金を募る
「クラウドファンディング」を採用。現在、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプ
ファイア)」で支援を呼び掛けていいます。
実現のための目標額は1千万円に設定していますが、最終的には1億円到達を目指しています。計画で
は、「ラクテンチ」を舞台に、今年7月29日から3日間の限定開催を予定していますが、資金により、ジェットコースターや観覧車などの乗り物を追加したり、開園期間の延長も検討しています。一般の
寄付やふるさと納税でも、湯~園地計画への支援が明確なものはクラウドファンディングに算入を予
定しています。
プロジェクト支援者には金額に応じたリターン品を用意しており、湯~園地に入場するために必要な
タオル型入園券(8,000円)、1日10組限定の1時間前入園券(50万円)「湯~が一番!」など限定
リターン品をそろえる予定。
そのほかにも、市営温泉の年間入浴券(30万円)を贈呈する「名湯市民権」や、自宅まで別府の温
泉を届けるサービス「どこでも別府温泉」(150万円)、湯~園地を丸一日貸し切りにできる権利
「only湯~園地」(1,000万円)なども用意します。
募集は4月10日まで。